下田港で黒船をタップして演出を体験するWebAR実画面

結論を3行で

  • AR制作の費用は、方式だけでなく素材・機能・現地検証・公開後の対応で変わります。TOBIDASEの制作開始価格は、WebARが40万円〜、ARスタンプラリーが60万円〜(いずれも税別)です。SNS向けARエフェクトは20万円〜(税別)です。
  • 3Dモデル・素材の新規制作は、見積もりを左右する要因の一つです。支給素材がある場合も、使用許諾や加工の範囲を確認しましょう。
  • 見積もりは総額だけでなく、素材制作、実機・現地検証、案内物、公開期間と運用の範囲をそろえて比較しましょう。

AR制作の費用相場【料金早見表】

AR制作の費用は、「どの手法でARを実現するか」と、どこまで制作・運用を依頼するかによって変わります。まずは手法別の早見表で全体像をつかんでください。以下の金額は一般相場ではなく、TOBIDASEの公開開始価格です。実際の見積額は依頼範囲によって変わります。

TOBIDASEの制作開始価格:SNS ARエフェクト20万円〜、WebAR40万円〜、ARスタンプラリー60万円〜(税別)
2026年10月28日に確認したTOBIDASEの公開開始価格を示す説明図。制作範囲に応じて個別に見積もります。
手法制作開始価格(税別)制作期間の目安向いている目的
SNS向けARエフェクトTOBIDASEは20万円〜TOBIDASEは約2〜3週間認知拡大・UGC創出・楽曲プロモ
WebAR(フォトフレーム・オリジナル体験など)TOBIDASEは40万円〜TOBIDASEは約1〜2ヶ月イベントの記念撮影・ブランド体験
ARスタンプラリーTOBIDASEは60万円〜TOBIDASEは約1〜2ヶ月観光地・商店街・施設の周遊促進
ARアプリ開発提供会社へ要件別に確認提供会社へ要件別に確認常設利用・アプリ固有の機能を使う体験

開始価格と制作期間の目安はTOBIDASEのSNS向けARエフェクト、WebAR、ARスタンプラリーの公開案内に基づきます。期間は素材の準備状況、仕様、検証の範囲によって変わります。ARアプリ開発の金額・期間は、必要な機能や対応範囲を確認して比較しましょう。

公開後の費用は、配信期間、内容の更新、保守、分析など、依頼する作業の範囲で変わります。TOBIDASEには月額契約・最低契約期間はありません。公開予定期間と更新・保守の要否をうかがい、初期制作費とは分けて必要な費用をお見積もりします。

下田港で黒船をタップして演出を体験するWebAR実画面
下田港の黒船WebAR。演出や現地検証の範囲を考える参考であり、この案件の見積額を示すものではありません。 制作事例を見る

種類別の費用相場と選び方

SNS向けARエフェクト(TOBIDASEは20万円〜)

SNS向けARエフェクトは、SNSアプリ内で使う体験です。TOBIDASEの開始価格は20万円〜(税別)。WebARとは利用環境や公開・審査の条件が異なるため、目的と配布方法に合わせて選びます。

「楽曲を広めたい」など認知目的ならSNS向けエフェクト、現地で体験してもらいたい場合はWebARという使い分けもあります。詳しくはTikTokエフェクトとWebARの違いにまとめています。

ARフォトフレーム・フォトスポット(TOBIDASEのWebARは40万円〜)

QRコードを読み込むとキャラクターや装飾と一緒に写真が撮れる、イベント向けのWebARです。既存のイラスト・ロゴを使うか、3D演出を新規制作するかなどによって必要な作業が変わります。TOBIDASEのWebARの制作開始価格は40万円〜(税別)で、素材や機能の範囲を確認して見積もります。

ARスタンプラリー(TOBIDASEは60万円〜)

スポット数・演出の作り込み、現地案内、景品・応募運用などの範囲で費用が変わります。TOBIDASEのARスタンプラリーの制作開始価格は60万円〜(税別)です。仕組みと事例はWebARスタンプラリーの作り方、観光地での導入効果は観光地でARスタンプラリーを導入するメリットをご覧ください。費用と見積もり範囲はARスタンプラリーの費用でも確認できます。

オリジナルWebAR開発

3Dキャラクターの表示、位置情報連動(ロケーションベースAR)、空間認識など、体験そのものを独自設計する場合は、機能や対象端末、現地検証の範囲を確認して見積もります。TOBIDASEのWebARの制作開始価格は40万円〜(税別)です。

WebARに絞った費用と制作範囲は、WebAR開発の費用相場もあわせてご覧ください。

ARアプリ開発(必要な機能から検討)

ネイティブアプリとしてARを開発する場合は、必要な機能に加え、ストア審査やOSアップデートへの対応範囲も確認します。参加者にアプリのダウンロードを求めるため、期間限定の施策なら、必要な体験をアプリ不要のWebARで実現できるかも含めて検討しましょう。判断基準はWebAR vs アプリARで整理しています。

費用を左右する5つの要因

同じ「ARフォトフレーム」でも、素材や機能、検証の範囲によって見積もりは変わります。主な変数は次の5つです。

要因費用への影響発注前にできること
① 3D素材・イラストの有無新規制作や支給素材の加工範囲によって変動既存素材・ロゴ・キャラクターデータと使用許諾を確認する
② 認識方式顔認識・画像認識・空間認識・GPS連動など、方式と必要な検証で変動「どこで・どう体験させたいか」を先に決める
③ スポット数・パターン数スタンプラリーの箇所追加、エフェクトの結果分岐などで作業範囲が変わる初回に必要な構成を決める
④ 修正回数・監修IP監修や関係者確認の往復が多いと工数増決裁フローを事前に整理しておく
⑤ 運用期間・計測公開期間や効果測定レポートなど、依頼する範囲で費用が変わる会期と必要なデータを最初に伝える

とくに⑤の効果測定は「何のためにやるか」を曖昧にしたまま進めると、費用対効果の検証ができず社内報告で困ることになります。KPIの立て方はARマーケティングの費用対効果(ROI)で詳しく解説しています。

見積もりの内訳と「想定より高くなりがちな項目」

AR制作の見積書では、おおむね次の作業範囲を確認します。

AR制作の見積もりで確認する5費目:企画・体験設計、素材制作、実装・開発、実機・現地検証、公開後の対応
見積もりの範囲を比べるための説明図。金額や構成比、標準プランの内訳を示すものではありません。
  • 企画・体験設計:目的整理、体験フロー設計、絵コンテ
  • デザイン・素材制作:2Dデザイン、3Dモデリング、アニメーション
  • 実装・開発:AR機能の組み込み、動作最適化
  • テスト・審査対応:実機テスト、必要に応じた現地検証やプラットフォーム審査
  • 運用:公開後の監視、更新、レポート

比較するときは、企画から公開支援までの基本範囲に加え、3D素材の新規制作・加工、修正回数、対象端末での実機テスト、現地検証や現地対応が含まれるかを確認しましょう。スタンプラリーでは、スポット設計、案内物、景品・応募運用、分析の範囲も見積もりごとにそろえると比較しやすくなります。

公開後は、配信期間、更新、保守、分析・レポートの要否を確認し、初期制作費に含まれるものと別途費用を分けて比較します。SNS向けエフェクトは利用するプラットフォームの公開・審査条件、ARアプリはストア審査やOS更新への対応も確認しましょう。

デザイン・素材制作、とくに3Dモデルの新規制作は想定より費用が増えることがあります。キャラクターを3Dで動かす場合、モデリング+リギング(動きの仕込み)+AR用の軽量化までを含むため、作業範囲を確認しましょう。

キャラクター設定画、商品写真、ロゴなどの支給素材を確認し、どこを新規に制作するかを整理します。使用許諾やデータ形式によって加工・調整も必要なため、素材支給だけで費用が確定するわけではありません。

TOBIDASEに依頼する場合の料金と制作範囲

TOBIDASEの制作開始価格は、WebARが40万円〜、ARスタンプラリーが60万円〜(いずれも税別)です。

  • WebAR:企画・コンセプト設計、コンテンツ1本、体験ページとQRコード、中間レビュー・公開サポート。
  • ARスタンプラリー:企画、スポット設計、スタンプ・完走画面、体験ページとQRコード、現地案内文、中間レビュー・公開支援。

現地対応、素材制作の範囲、景品・応募運用、分析などは必要な内容を確認してお見積もりします。WebARの料金・制作範囲とARスタンプラリーの料金・制作範囲で、含まれる作業と別途見積もりの項目を確認できます。

黒船ARの体験へ案内するQRコードと船上写真を載せた船内案内物
下田港で実際に制作した、QRコードから黒船ARへ案内する船内掲示物。体験への案内方法を考える自社制作例です。 制作事例を見る

この例のように現地でQRコードから体験へ案内する場合、AR画面だけでなく、案内文や掲示物を誰が用意するかも見積もり時に確認しましょう。この画像はスタンプラリーの取得・完走画面ではありません。

AR制作の費用を抑える4つの方法

① 素材を支給する

キャラクターの設定資料・商品画像・ロゴデータ・過去の販促物イラストなど、「あるもの」を共有してから見積もりを取ってください。使用許諾や加工の要否も確認します。

② 目的を1つに絞る

「認知も来場も購買も」と欲張ると、機能が増えて費用が膨らみ、体験もぼやけます。認知ならSNSエフェクト、来場・回遊ならWebARスタンプラリーなど、優先する目的から手法を検討しましょう。

③ 既存パッケージ・最小構成から始める

初回は必要な機能を絞った最小構成で実施し、参加数・SNS投稿数などの実測データを取ってから拡張する方法もあります。

④ 自治体・観光施策なら補助金を確認する

観光DX関連の補助金を検討する場合は、公募時期や対象となる事業・費用の条件を確認し、構想段階で相談しましょう。

見積もり依頼前に整理する3項目

同じ予算でも提案内容がぶれないように、問い合わせ前に目的・公開希望日・使える素材を整理しておくと比較しやすくなります。あわせて、予算の上限や会期、必要なスポット数が分かれば共有してください。

  • 目的:認知・UGC、来場・回遊、商品体験など、最優先の成果を1つ決める
  • 公開希望日:イベント日や楽曲リリース日から逆算し、審査・修正期間と会期を伝える
  • 使える素材:ロゴ、商品画像、キャラクター設定画、3Dデータの有無と使用許諾を確認する

TikTok施策を自作から試す場合はEffect Houseを使ったTikTokエフェクトの作り方、外注予算を比較する場合はTikTokエフェクト制作の費用を確認すると、必要な作業範囲を切り分けやすくなります。

発注後の工程と準備物はAR制作の依頼の流れで確認できます。まだ手法が決まっていない場合も、無料の概算相談で目的・予算・会期・素材の状況を共有いただければ、実現方法と必要な制作範囲を整理します。

よくある質問

Q. AR制作は最低いくらから依頼できますか?

A. TOBIDASEの制作開始価格は、WebARが40万円〜、ARスタンプラリーが60万円〜(いずれも税別)です。SNS向けARエフェクトは20万円〜(税別)です。素材の準備状況と必要な機能、検証、公開期間を確認して見積もりをお出しします。

Q. 発注から公開までどのくらいかかりますか?

A. TOBIDASEの公開案内では、SNS向けARエフェクトは約2〜3週間、WebARとARスタンプラリーは約1〜2ヶ月が目安です。素材の準備状況、仕様、検証の範囲によって変わるため、会期が決まっている場合は早めにご相談ください。

Q. 公開後の運用費はかかりますか?

A. 配信期間や更新、保守、分析などの範囲によって変わります。TOBIDASEには月額契約・最低契約期間はなく、必要な対応を確認して初期制作費とは分けてお見積もりします。

Q. 見積もりだけでも依頼できますか?

A. はい。目的・会期・使える素材を伺えれば、概算は無料でお出ししています。相見積もりの比較検討にもご利用ください。

まとめ:相場を知って、目的に合う「適正価格」で発注する

AR制作の費用は、手法の選択や素材の有無に加え、機能、検証、公開後の対応によって変わります。目的に合う構成を選び、見積もりに含まれる作業と別途費用を確認しましょう。

  • 認知・UGC狙い → SNS向けARエフェクト(TOBIDASEは20万円〜・税別)
  • イベントの記念体験 → WebARのフォトフレームなど(TOBIDASEは40万円〜・税別)
  • 周遊・回遊促進 → ARスタンプラリー(TOBIDASEは60万円〜・税別)

TOBIDASEは、4億回のARエフェクト再生実績と国内イベントでの多数の導入実績をもとに、企画から制作・審査対応・効果測定までワンストップでお手伝いしています。「この予算でできることを知りたい」という段階のご相談も歓迎です。お問い合わせフォームから、目的・予算・会期・素材の状況をお聞かせください。概算見積もりは無料です。

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